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建築家・塚本由晴氏との対話をまとめた一冊『建築と言葉』(河出書房新社)が

刊行されました。

建築家の塚本由晴と、場所を移しながら行った四回の対話をまとめたものです。人間が心地よく生きていける空間とはどんな場所なのか。町と人間は互いにどのようにかかわり合っているのか。話すうちに、「詩」という概念が、一本の木のように枝葉を伸ばし始めました。人間を取り巻く空間と言葉について語り合った一冊の本です。(小池昌代)