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Category: 詩

百人一首の現代詩訳と解説に取り組んだ『口訳万葉集/百人一首/新々百人一首』(河出書房新社)が刊行されました。

 

 

百人一首は日本語の「井戸」だ。

一首一首、こんなに短いのに、覗きこむと深い深い。

手探りで求め続けると、その闇のような底から、

烈しい「詩」の飛沫があがり我が額を打った。
               (小池昌代)

今夏配本予定の日本文学全集・新訳『百人一首』(河出書房新社)より

二首が『文藝』2015年春季号に掲載されています。

 

 

2014
03/14
Friday

谷川俊太郎選『茨木のり子詩集』(岩波文庫)の解説「水音たかく」を書いています。

 

2013
12/13
Friday

現代詩手帖・現代詩年鑑2014年(思潮社):

アンソロジー「おめでとう」(新潮社)の「あとがき」にかえて書いた詩「言葉」が再録

 

●ドイツの雑誌LICHTUNGEN136号/2013年:

『ことば汁』の中から「女房」が翻訳されました。

訳者は、イゾルデ・キーファー=池田さん。

 

●週刊朝日 2013.12.20月号/週刊図書館:

師岡カリーマ・エルサムニー『変わるエジプト、変わらないエジプト』(白水社)についての書評

 

●en-taxi 40 Winter 2014 :「オリンピックが来る気持ち」にアンケートを回答

「祝福」をテーマにしたアンソロジー詩集おめでとう』(新潮社)が刊行されました。

祝福の詩を集めて、アンソロジーを作りました。誕生、卒業、婚約、結婚、季節の移ろい、人生の苦難や哀しみさえも、祝福のフィルターを通して、捉え直してみる。このアンソロジーはその小さな実験の場でもありました。雨があがり、新緑の季節。言葉よ、届け。(小池昌代)

 

 

※文芸誌『波』(新潮社)に、「祝福」についてエッセイを寄稿しています。
http://www.shinchosha.co.jp/nami/