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2018
01/29
Monday

第1回宮古島文学賞の二席に短編小説「匙(かひ)の島」が入賞しました。

 

昨年の夏、宮古島を訪れました。10年ぶりのことでした。町を歩いていると、店のウィンドウに宮古島文学賞募集のポスターが貼ってありました。短編30枚〜50枚以内。応募資格は不問とあります。ふと心を動かされました。東京に帰ってからも、島をテーマにした短編を書いてみたいという小さな火のような気もちは消えることがありませんでした。そこで、書いて応募することにしました。夢中になって、なんとか書けました。「匙(かひ)の島」は宮古島をモデルとしてはいますが、虚構の島です。送るとき、どきどきしました。二席に選んでいただき、感謝しています。宮古島は、わたしにとって、忘れられない縁の深い島です。そもそも「島」というものに、以前から心惹かれるものがありましたし、昨年は、日本の歌の源流を求めて、琉球の和歌(琉歌)や「おもろそうし」を読んでいたのです。一篇を書くと、「島」を書いてみたいという気もちが、さらにふくらみました。今年はこの一篇に続く短編を、もう少し書き継いで行きたいと思っています。

(小池昌代)

 

現代詩手帖』(思潮社)2018年1月号に、

詩篇「百足(むかで)」が収録されています。

 

カズオ・イシグロの世界』(水声社)に

エッセイ「声のなかへ、降りていくと」が収録されています。

 

創作的エッセイ・掌編幻想小説『幼年  水の町』(白水社)が刊行されます。

白水社のWebサイトで連載していた作品を加筆修正し、一冊にまとめたものです。

 

家庭画報』(世界文化社)にて連載中の映画評「今月の映画」。
2018年1月号では『わたしは、幸福(フェリシテ)』を取り上げました。

 

©ANDOLFI – GRANIT FILMS – CINEKAP

NEED PRODUCTIONS – KATUH STUDIO

SCHORTCUT FILMS / 2017FILMS / 2017

方丈社のWebサイトで連載中の散文『影を歩く』の

第八回「傷とレモン」がアップされています。

 

たかとう匡子著『私の女性詩人ノートⅡ』(思潮社)に

小池昌代論「果てしなく転がり落ちる石」が収録されています。

 

詩集『野笑』(澪標)が刊行されました。

 

方丈社のWebサイトで連載中の散文『影を歩く』の

第七回「柿の木坂」がアップされています。

 

雑誌『日本語学』(明治書院)2017年11月号に、

式子内親王の歌にまつわるエッセイが掲載されています。